キッチンという空間

皆さんはキッチンという空間に一体何を求めていますか。
キッチンは私たちの生活を支える”衣食住”の柱のうち”食”の部分を担っている大きな役割を果たす空間です。
しかも、リビングやダイニングといった人が集う憩いの場所の近くに必ずあります。

家の中心に位置しながら生活の柱となるキッチン空間は、逆に閉鎖的であるという面も持ち合わせています。
というのも、客人を招く際にあまり見られたくないところ、何故ならば毎日必ず使用するために汚れが多く、また普段の食生活が露わになることを嫌う人が少なくないからです。
しかしながら、キッチンは人が集うリビングなどに隣接していることが多く、人目につきやすい場所にあることも否めません。

したがって、キッチンには常に綺麗な状態に保ちたいところです。
毎日汚れやすい空間であるのに綺麗な状態をキープすることは簡単ではありません。
したがって、オシャレに飾るような必要性はなく、むしろ飾りは邪魔にさえなります。
大切なことはキッチンがいかに機能的であるかということ。

キッチンは人目に触れたくないけれど人目に付きやすいのだから、できるだけ綺麗によくみせたいという気持ちは大切にしたいのですが、それはほかの部屋と違って家具に凝ったりオシャレな壁紙にしたりといったことは無駄に終わるでしょう。
キッチンはとにかくすぐに汚れるので、どんなに美しくオシャレに飾っても、すぐに汚れて美しいものではなくなってしまうからです。
美しいものが汚れていくのをみるのは、ストレスにもなることでしょう。

キッチンを綺麗に保つためには、機能性を大切にすること。
つまり、収納を工夫して作業空間を開放的にすること、汚れを掃除しやすくすること、とにかくシンプルであることが大きなポイントといえるでしょう。